【剣盾S9使用構築】爆炎ラキドヒドムドー【最終60位】
【はじめに】
S9お疲れ様でした。目標にしていた2100には惜しくも到達できませんでしたがそこそこ満足のいく結果だったので記事に残そうと思います。拙い文章で分かりにくい部分もあるかと思いますがご了承ください。
【構築コンセプト】
・ドヒドイデの毒々、毒菱展開から身代わりや交代を駆使して毒ダメージを回しきる。
・毒菱が通らないポケモンに対して残りの駒で対応する。
【個体紹介】
エースバーン@命の珠
特性:リベロ
性格:おっとり
努力値:A148 C164 S196
技構成:ブラストバーン エレキボール 飛び膝蹴り 飛び跳ねる
カバルドン入りにも通しやすくしたかったので両刀で採用したが正直使いずらかった。トゲキッス相手に火炎ボールが欲しい場面やダイマックスが切れた後にミミッキュを落とす技がなかったりと両刀にして困ることの方が多かったので型を変えるなり他のスイーパーにするなりもう少し考えるべきだった。考察不足。相手に毒タイプのポケモンがいて毒菱展開が通らないと判断した時によく選出していた。
ロトム@残飯
特性:ふゆう
性格:臆病
努力値:H252 S252 D4
技構成:オーバーヒート 10万ボルト 鬼火 かいでんぱ
対トゲキッス最強のヒトム。どくびし展開をする上でどくびしを受けないポケモンの中で一番崩し性能が高いと言っても過言ではないトゲキッスに対して後投げから処理orラッキーの起点にすることが出来る。ダイロックは知らない。残飯を持たせることによってサイクル下で何度も後投げすることが出来る。技構成はメイン打点となるオーバーヒートと10万ボルト、物理アタッカーを機能停止にさせたりトゲキッスに定数ダメージを入れることが出来る鬼火、巧みキッスに対して後投げから受けがきくようにするためのかいでんぱ。最初は電気技をボルトチェンジにしていたが身代わりキッスに後投げから勝てないことが判明したので10万ボルトに変更した。キッス以外にもゴリランダー、ジバコイルに強かったりとかなり環境に刺さっていた。ステロが痛いのとドラパルト、ウーラオスに弱いのが弱点。
ヌオー@ゴツゴツメット
特性:貯水
性格:図太い
努力値:H252 B252 D4
技構成:熱湯 カウンター 毒々 自己再生
地面枠。貯水のお陰でジバノラゴンに強く出れたり水技と電気技しか持っていないミトムが多かったためミトムを完封できたりと強かった。天然じゃないデメリットも多少はあったがそれでも貯水で採用したのは間違いじゃなかったと思う。技構成、持ち物に関してはこれで完結している。
ラッキー@しんかのきせき
特性:しぜんかいふく
性格:図太い
努力値:B252 D100 S156
技構成:地球投げ ちいさくなる 身代わり 卵産み
構築の要。本当に強かった。毒菱とも相性がよく詰ませ性能が高いため特殊アタッカーを起点にしてちいさくなるを積むと誰も止められなくなる。回避率を上げてもダイマックスにより必中で技を当てられてしまうが逆に相手のダイマックスのタイミングが分かりやすく相手のダイマックスに合わせてこちらもダイマックスをきることによって相手のダイマックスを凌ぎ有利な運ゲに持ち込むことができる。回避率6段階上げても確定で当たらないわけではないので連続で被弾することもしばしば。Sは4振りアーマーガア抜き抜き。
特性:再生力
性格:図太い
努力値:H252 B252 D4
初手に投げて毒々、毒菱を撒く。きあいのタスキを持たせることによりエースバーン対面やパッチラゴン対面毒を押すことができたりジバコイル対面で毒菱を撒けることによって一方的にサイクル不利になることを防ぐことが出来る。行動保証があり確実に毒を入れれるのは本当に強かった。ウーラオスやエースバーン意識のHB特化。
エアームド@オボンのみ
特性:頑丈
性格:腕白
努力値:H244 B252 S12
技構成:ブレイブバード 鉄壁 吹き飛ばし 羽休め
物理積みアタッカー受け兼強制交代要員。竜舞ドラパが多かったためドラパルトを見たら大抵出していた。初手の身代わり持ちに対して毒菱を撒いた後、強制交代させ毒を入れるために吹き飛ばしは必須。ブレバワンウェポンなためドリルドリュに対してドリルの試行回数を稼がれて負ける。はやいドサイドンに何度か負けたためS実数値をもう1あげておけばよかったと後悔。
【選出】
パッチラゴンがいたらヌオー確定選出
キッスがいる時はできるだけロトムを選出していた
【キツいポケモン】
パッチラゴン
どうしても受けを使ってると重くなる。ドヒドイデで無理矢理毒を入れたり対面ヌオーのカウンターで処理したり対面ロトムで鬼火を入れたりとか。
悪ウーラオス
ハチマキにしても挑発にしても構築単位で重かった。特に初手に出てくるのがキツい。初手悪ウーラオスに対してエースバーンで倒すか熱湯で焼くかエアームドでダイマックスをきって無理矢理倒すくらいしかなかったがどれも安定しない。
毒タイプのポケモン
こちらの毒菱を回収されるため思うように展開できない。ストリンダー、フシギバナ、ドヒドイデなどが挙げられる。
【結果】
TNkagami♥love最終60位
【最後に】
最終2桁には残れたものの2100にあと一歩届かなかったので悔しさが残るシーズンでした。来季は環境がガラッと変わるので心機一転上位を目指して頑張りたいです。ここまで読んで下さってありがとうございました。
【剣盾S7使用構築】流星サイクル【最終78位&95位】
【はじめに】
S7お疲れ様でした。目標していた最終2桁を達成することができたので簡易的ではありますが記事に残そうと思います。拙い文章で分かりにくい部分もあるかと思いますがご了承ください。
【構築コンセプト】
・初手ドラパルトのダイマックスで場を荒らし裏の受けゴマ2匹で受けきる。
・受けゴマ3枚で確実にいけると判断した場合or受けゴマ3枚投げないと厳しい構築には受けゴマ3枚で受けきる。
【個体紹介】
ドラパルト@命の珠
特性:すり抜け
性格:控えめ
努力値:CS252 D4
技構成:流星群 シャドーボール 雷 火炎放射
ほとんどの試合初手ダイマックスして数的有利を取りに行ったり場を荒らしたりしていた。臆病にするとドラパルトミラー積極的に突っ込んでいけたりSに補正をかけていないトゲキッスやギャラドスに対して一回ジェットを積まれていても抜くことができるが火力が足りないと思ったため控えめで採用。雷はアシレーヌに対するダイサンダーのダメージ意識。
ドリュウズ@突撃チョッキ
特性:砂かき
性格:意地っ張り
努力値:H92 A36 B4 D252 S124
構築単位で重いストリンダーやマジガピクシー、終盤流行していたスピンロトムに強いコマ。優秀なタイプとダイマックスによる切り返し性能は非常に強力だが裏にカバルドン、アーマーガア、ナットレイなど明確な受けゴマを用意されているとつのドリルでしかアドを取りにいくことができずサイクル負けしてしまうことがあったため選出率は低め。他にもヒートロトムなどを試したがステルスロックに弱いため扱いづらく最後までこの枠にしっくり来るポケモンが分からなかった。調整は有名なやつをパクった。
アーマーガア@オボンの実 ※キョダイ個体
特性:ミラーアーマー
性格:腕白
努力値:HB252 D4
技構成:アイアンヘッド ボディプレス 鉄壁 羽休め
ドリュウズ、ゴリラ、ミミッキュ、ギャラドスなど物理全般受け。剣舞ドリュウズ、竜舞ギャラドスなどの積みアタッカーを考えてHB鉄壁ボディプレス型での採用。ダイホロウによる崩しを受けないのが優秀だった。上記に記した物理アタッカー大体どのptにもいるのでほとんど全試合選出していた。
ドヒドイデ@黒いヘドロ
特性:再生力
性格:穏やか
努力値:HD252 B4
技構成:熱湯 毒々 トーチカ 自己再生
優秀な耐久を生かして毒を撒いたり再生力を生かしてサイクルを回したり出来る唯一無二の性能。ギルガルド、リザードン、眼鏡ロトム、トゲキッス、特殊ドラパルトなどを意識してHD。HDベースでも少しBに振っているのを見かけるがBに振るメリットを感じなかったためHD特化。エースバーンもダイマックスを枯らせば思念持ち以外は見ることができる。
ヌオー@タラプの実
特性:貯水
性格:穏やか
努力値:HD252 B4
技構成:熱湯 毒々 守る 自己再生
対ロトム受けに知り合いが使っていて優秀だと感じたのでパクった。ロトムのダイアーク意識でHD特化。貯水にすることによってヌオーに水技しか打点のないウォッシュロトムを完封できたり水技を無効化しアドバンテージを取ることができる。トリトドンとの違いは読まれにくさと毒が打てること。だが多くのロトム使いがヌオー対面悪技を押してくるため機能しない事があった。ロトム以外にもウオノラゴンのエラがみ、ダイマックス中のラプラスのダイストリーム、カジリガメやガマゲロゲの雨エースなどを誤魔化すことができるので使い勝手はかなりよかった。残飯がピクシーに取られている為、タラプを持たせていたがタラプにより本来は受からない特殊アタッカーを無理矢理受けることができた。貯水ヌオーはもう少し評価されるべき。
ピクシー@食べ残し
特性:天然
性格:穏やか
努力値:HD252 B4
技構成:ムーンフォース 瞑想 願い事 守る
積みアタッカーに対する対策として天然持ちが欲しかったので採用。数値が足りないのでHD特化。特化していても相手のダイマックス技が受からなかったりと数値の低さを感じた。回復技は天候の影響を受けない願い事を選択。瞑想は元々火炎放射にしていたが打つ機会がなく詰ませ性能やゴチルゼル、ランクルスなどのアシパ持ちを考えて瞑想にした。この変更が正解で瞑想のお陰で拾った試合も少なくはない。
【選出】
基本はドラパルト+アーマーガア@1
ロトムがいる場合はヌオー確定選出
どうしても受けゴマ2枚では対応しきれない場合のみ受けゴマ3枚選出
【キツいポケモン】
パッチラゴン
ドラパルトと対面することができれば楽なのだが中々難しいのでアーマーガアとヌオーで相手のダイマックスを枯らしヌオーに逆鱗を打たせて固定しアーマーガアで無理矢理鉄壁を積んでいた。アーマーガアとヌオーの選出を強制される上に相手のダイマックス中に択負けすると即負けに繋がるので非常に厳しかった。
マジガピクシー
対面ならピクシーやヌオーで見ることができるが受け出すとなるとドリュウズくらいでしか受け出せない。ドリュウズも交換読みで炎技を押されると何サイクルも回すのはしんどく無理矢理ダイマックスを切って突破してくる可能性もあるため、受け出した後つのドリルでアドを取りにいく動きがとりずらかった。
剣舞型だと後投げから受からないし珠だと対面からでも受けられない。ドラパルトで打ち合うくらいしかないが幸い今シーズンはあまり使用者が多くないように感じた。
思念持ちエースバーン
ポケモンHOMEのバトルデータだと6%しかいないと書いてあったので切っていた。実際そこまで当たらなかったが当たったら即降参レベル。
身代わり巧みウォッシュロトム
ロトムのことをヌオーで見ているため身代わり巧み悪の波動型に対応できなかった。ヌオーにド忘れや黒い霧の採用も考えたが技スペが無く、そもそも身代わり巧みロトムの個体数がそこまで多くないこともありマッチングしたら負けくらいに考えていた。
ピクシーを合わせて積みあえば勝てるが積極的な釣り交換を要求される。使わないでくれ。
一撃技持ち
当たり前だが受ける側に回っているので一撃必殺の試行回数を多く稼がれる。一発零度や一発ドリルはケアが効かない場合が多い。
他にもあげていけば星の数ほどいるがパッと思いつくのはこんな所。
【最後に】
剣盾を始めた当初から目標にしていた最終2桁を達成出来て非常に嬉しいです。今シーズンからは追加ポケモンも解禁されるので一から構築を組み直して次は最終30位以内を目標に頑張ろうと思います。ここまで読んで下さってありがとうございました。